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ジメジメした日が続きますね・・・

2018.06.29 | Category: 未分類

ジメジメとした日が続き気分も下向きになっていませんでしょうか?

私も我慢していたエアコンのスイッチをONにしてしまいました…(>_<)

「寒い日には古傷が痛む」・「冷えると痛くなる…」

という訴えを持った患者さんや私自身も経験があります.

昔から様々な説が唱えられ,いろいろな論文にて検討されていますが,その中の一つをご紹介します。

人間はケガなどによって組織に傷を負うと修復しようとする反応が起こります。

新しく血管や神経を傷を負った組織まで伸ばして栄養を送って修復するのです。

本来は傷の治りと共に新たな血管・神経も消えていくのですが,痛みを我慢しながら傷を負った部位を無理に使うと治りが遅くなり

細かな血管や神経が消えずに残ったままになってしまうのです。

この血管や神経は本来身体にあるべき血管ではないため,気温や気圧などの変化にうまく対応できません.

そのため寒い日や天気の悪い日など周囲の環境の変化があるとたくさんの血液がこの血管に流れ込んでしまいます.

細かな血管はそこまでたくさんの血流を処理する能力に長けていないので神経がこれは異常な状態だと判断して「痛み・違和感」として私たちが感じる…というものです。

この細かな血管による痛みは近年注目されており,肩の痛みや膝の痛み・夜間の痛みにもこの血管が関係しており,血管に対する治療法が行われている病院もあります。

様々な治療法が行われており,ステロイドなどの注射や血管カテーテルなどにより組織が修復した後に残ったままの細かな血管に薬を入れてなくしてしまうなどの治療が行われています。

しかし,一番好ましいのはこの血管を作らないことです。

損傷を負った組織に適切な時期に適切な刺激を与え,異常な組織や血管を作らないことが一番大事なことであると私は思っています。

痛みのある部位を無理な方法で繰り返し動かすことで血管・神経を刺激してより状態を悪化させることがあるのです。

血管カテーテルや投薬以外にも様々な対応法があり当院や患者様ご自身でも実践できる方法もあります。

様々な原因の中から患者さんに合った方法を提示できればと思っています。

一度ご相談ください(#^^#)

参考文献:

1)Yuji okuno:Effects of transcatheter arterial micro-embolization for chronic night shoulder pain refractory to non-surgical management

Pain Research 2014

 


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